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  • ピピオ子どもセンターのご紹介

ごあいさつ

ピピオ子どもセンターは今日帰る場所のない子どもたちのためのセーフティーネット構築に取り組んでいます。

私たちの周りには、虐待や暴力など様々な理由で安心して生活できる家庭や居場所がなく、一人ぼっちで困難を抱え苦しむ子どもたちがいます。帰る家がなく、着替えや財布すら持っていない子どもたちが、一人で生活していくことはできません。私たちは、深く傷つき行き場を失った子どもたちが安心して過ごせる場を提供できるよう、2011年1月にピピオ子どもセンターを設立しました。

2011年4月に子どもシェルター「ピピオの家」(女子用)、2014年9月に自立援助ホーム「はばたけ荘」(男子用)を開設し、帰る場所がなく困難を抱えた子どもたちが緊急的に避難し、自立を目指す場を提供しています。

また、広島弁護士会など関係団体との協力によるシンポジウムや法人理事による講演活動などを通じて、子どもたちが希望をもって生きていける環境作りのための情報発信を行っております。
私たちは、このような活動をとおして、子どもたちのためのセーフティーネット構築を継続していきます。皆さまのご支援、ご協力をお願いいたします。

活動内容

子どもシェルター(緊急避難場所)の運営

子どもシェルター「ピピオの家」(女子用)を運営しています。
子どもシェルターは、虐待などで居場所がない子どもたち(概ね14歳から20歳になるまで)が、緊急的に避難し安心して生活することができる場所です。

自立援助ホームの運営

自立援助ホーム「はばたけ荘」(男子専用)を運営しています。
自立援助ホームは、家庭などに居場所がなく、就労して生活していかなければならない子どもたち(中学校卒業から20歳になるまで)に生活の場を提供し、日常生活や就労などを支援する場所です。

子どもの問題に関する啓発活動

広島弁護士会など関係団体との協力によるシンポジウムを開催しています。

子ども日記念シンポジウム(広島弁護士会主催)の概要

また、ボランティアスタッフ希望者や子どもの問題に関心のある方々を対象とした研修活動、法人理事による講演活動などを行っています。

沿革

  • 2010年9月23日
  • 設立総会開催
  • 2011年1月14日
  • 広島県によるNPO法人認証
  • 2011年1月31日
  • NPO法人設立
  • 2011年4月11日
  • 子どもシェルター「ピピオの家」にて子どもの受入開始
  • 2012年4月1日
  • 「ピピオの家」に児童自立生活援助事業(自立援助ホーム)を適用
  • 2014年9月1日
  • 自立援助ホーム「はばたけ荘」を開設

役員体制

  • 理事長
  • 鵜野 一郎(弁護士)
  • 副理事長
  • 中本 忠子(NPO法人食べて語ろう会理事長)
  • 理 事
  • 磯辺 省三(広島文化学園大学特任准教授)
  • 理 事
  • 上野 和子(NPO法人ひろしまチャイルドライン子どもステーション理事長)
  • 理 事
  • 大石 結加(広島県社会福祉士会子ども家庭支援委員)
  • 理 事
  • 掛 幸太(司法書士)
  • 理 事
  • 桑原 正彦(小児科医)
  • 理 事
  • 那須 寛(弁護士)
  • 理 事
  • 蓮見 和章(弁護士)
  • 理 事
  • 平谷 優子(弁護士)
  • 監 事
  • 奧 兆生(公認会計士・税理士)